2022年に開園したジブリパーク。
多くのジブリファンに愛されていてその世界観の虜になっています。
今回2024年3月16日(土)から新エリア『魔女の谷』がオープンすることが決まりました!
どんなエリアになっているのかやチケットの料金など気になること全てまとめました。
ジブリパーク 営業時間・アクセス
ジブリパークは愛・地球博記念公園(モリコロパーク)にあるテーマパークです。
営業時間:平日10:00~17:00
土・日・休9:00~17:00
休園日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始及びメンテナンスなどの指定日
※2024年2月13日(火)~3月15日(金)はメンテナンス作業等により、休園する。
〒480-1342 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
<アクセス>
〇電車
愛知県高速交通 東部丘陵線(リニモ)『愛・地球博記念公園』駅を下車してすぐ
〇バス
名古屋駅・名鉄バスセンター4階24番のりば『愛・地球博記念公園(ジブリパーク)』行き
中部国際空港第一ターミナル 『藤が丘』経由『愛・地球博記念公園(ジブリパーク)』行き
※詳しい時刻表や料金は名鉄バス公式ホームページでご確認ください
名古屋発着の高速バス・愛知県内の路線バス│名鉄バス (meitetsu-bus.co.jp)
〇自家用車
ジブリパークには専用駐車場がありません。公共交通機関でお越しください。
その他詳しくはこちらをご覧ください
アクセス|ジブリパーク (ghibli-park.jp)
ジブリパーク チケット料金
チケットは予約制です!
ジブリパークは、今回オープンされる『魔女の谷』以外にも『ジブリの大倉庫』『青春の丘』「どんどこ森』『もののけの里』の5つのエリアがあります。
チケットも色々種類がありますので、自分の見たいものなどを考慮して選んでください。
<ジブリパーク大さんぽ券>
5つのエリア全てをまわることができるチケットです。
※「ジブリの大倉庫」のみ入場時間指定あり
(9:00/10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00)
※「地球屋」(青春の丘)、「サツキとメイの家」(どんどこ森)、「オキノ邸」、「ハウルの城」、「魔女の家」(魔女の谷)の建物の中を観覧するのは含まれません。
カフェ・レストランやショップ、遊具・乗り物も別途有料でご利用になれます。
料金:大人…平日3,500円、土・日・休4,000円
子ども(4歳~小学生)…平日1,750円、土・日・休2,000円
※3歳以下は入場無料
予約販売:2ヶ月前の10日14:00に予約販売開始(例:5月入場分のチケットは3月10日14:00から販売開始)
<ジブリパーク大さんぽ券プレミアム>
5つのエリアだけでなく、「地球屋」(青春の丘)、「サツキとメイの家」(どんどこ森)、「オキノ邸」、「ハウルの城」、「魔女の家」(魔女の谷)など全ての建物の中を観覧することができるチケットです。
※「ジブリの大倉庫」のみ入場時間指定あり
カフェ・レストランやショップ、遊具・乗り物も別途有料でご利用になれます。
料金:大人:平日7,300円、土・日・休7,800円
子ども(4歳~小学生)…平日3,650円、土・日・休3,900円
※3歳以下は入場無料
予約販売:2ヶ月前の10日14:00に予約販売開始
<ジブリパークさんぽ券>
「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の屋外4つのエリアをまわることができます。
(「魔女の谷」のみ午前/午後の入場時間指定あり)
※「地球屋」(青春の丘)、「サツキとメイの家」(どんどこ森)、「オキノ邸」、「ハウルの城」、「魔女の家」(魔女の谷)の建物の中を観覧するのは含まれません。
4つのエリアのカフェやレストラン、ショップ、遊具・乗り物も別途有料でご利用になれます。
料金:大人…平日1,500円、土・日・休2,000円
子ども…平日750円、土・日・休1,000円
※3歳以下は入場無料
販売開始:来園日の7日前17:00に予約販売開始
詳しくはこちら:チケットの種類と料金|ジブリパーク (ghibli-park.jp)
ジブリパーク チケット購入方法
オンライン:Boo-Wooチケット
コンビニ:ローソン、ミニストップ(店頭のLoppi)
※ジブリパークは日にち指定の予約制です。ジブリパーク内ではチケット販売をしていないので気を付けてください!
ジブリパーク 新エリア『魔女の谷』
今回の新エリア『魔女の谷』は、一つの作品をもとに作られているわけではありません。
スタジオジブリ作品の中でも「魔女の宅急便」、「ハウルの動く城」「アーヤと魔女」といった魔女の作品をイメージしたエリアになっています。
ヨーロッパ風のエリアとなっていて、まず目に飛び込むのが「アーヤと魔女」に登場する魔女ベラ・ヤーガをイメージしたオブジェがお出迎え。
「魔女の口」を抜けるとそこには、「魔女の宅急便」に出てくる「グーチョキパン屋」や「ハウルの動く城」に登場する「ハウルの城」などジブリの魔女の世界を『魔女の谷』で見事に調和して再現されている。
他にも「オキノ邸」や「ハッタ―帽子店」、「魔女の家」、「メリーゴーランド」「飛行機乗りの塔」、「フライングマシン」などジブリファンならたまらないエリアとなっています。
また、2024年3月16日の新エリア開園に先立ち、希望者を対象とした内覧会が3月6日(水)と3月10日(日)に開催されます。
6日に参加された方からXで続々と報告があがっていて、ジブリの世界観の再現の凄さが話題になっています。
『魔女の谷』 魔女の宅急便
<グーチョキパン屋>
「魔女の宅急便」をイメージして作られた建物です。
主人公のキキが黒猫のジジとともに修行した際にお世話になったパン屋「グーチョキパン屋」です。
1階は実際にパンを購入できるパン屋となっていて、2階にはキキやジジが寝泊まりした屋根裏部屋が作られています。
「魔女の宅急便」を見て「あのパンを食べたい!」と思った方は私だけではないはず。
そのパンが何と本当に買えちゃうんです!!!
これだけでもう行く価値ありなぐらい「魔女の宅急便」ファンの私としては嬉しいエリア。
ただ、内覧会に参加した方のXを見ると1~2時間待ちで購入を断念したという方もいたので、欲しい方は待ち時間も考慮してエリアを回ると良いと思います。
また、パン屋の営業時間はジブリパークの営業時間と同じですが、商品は売り切れの場合もあるのでお早めにお買い求めください。
<オキノ邸>
こちらは主人公のキキが修行に旅立つまで過ごしていた建物で、母親のコキリが薬を作る魔女の店があったり、客間や台所も再現されています。
オキノ邸の植物でいっぱいの部屋を見事に表現しているのには圧巻です。
キキの部屋にはトトロが置かれていたりと、ゲスト出演した際の細かいところまで再現されていて見つけるのが楽しそうです。
<飛行機乗りの塔>
こちらは「魔女の宅急便」のトンボや「天空の城ラピュタ」のパズーをイメージした2階建ての子供向けの遊び場となっています。
空を飛ぶことに憧れていた少年の夢をそのまま表現し、天井にはオーソニプター(羽ばたき飛行機)が浮かんでいるなど遊び心満載です。
『魔女の谷』ハウルの動く城
<ハウルの城>
『魔女の谷』エリアの目玉と言っても良いほどの存在感の「ハウルの城」。
「ハウルの動く城」を表現した建物で、高さ20mあり存在感抜群です。
1時間に数回城の一部が動いたり煙をはいたりするなど、ハウルの城をしっかりと表現しています。
(※「ハウルの城」の動く時間は非公表)
中に入ることもでき、火の悪魔カルシファーがいる暖炉やハウルの寝室、またハウルが髪を染めるシーンで出て印象的だった浴室やマルクルの部屋も見ることが出来ます。
城の周辺も荒地が広がっていたり、かかしのカブがたたずんでいたりと城だけでなく周りまでしっかりとハウルの世界に浸って楽しめます。
※「ハウルの城」の内部観覧には「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」が必要です。
<ハッタ―帽子店>
主人公ソフィーが経営する帽子店をイメージしています。
2階建てで1階はオリジナルの帽子が購入できる「ハッタ―帽子店」、中庭から2階に上がると魔女や魔法にまるわる書籍が揃う本屋「魔女の本棚」となっています。
ヨーロッパの伝統的な建築技法をで建てられており、外から眺めるのも楽しいエリアとなっています。
『魔女の谷』 アーヤと魔女
<魔女の家>
主人公アーヤが引き取られる家です。
アーヤの寝室にはあの”のぞき穴”も再現されていて実際に覗いてみることも可能です。
魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室もあり、煙突から小窓など細部まで細かく再現されていて本当にアーヤの世界に迷い込んだ錯覚に陥りそうです。
とある棚に「ハウルの動く城」のビデオが入っていたそうです。
引き出しの中なども明けて見られるので、探してみるのも楽しいかもしれません。
※「魔女の家」の内部観覧には「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」が必要です。
『魔女の谷』 アトラクション
<メリーゴーランド>
料金:3~12歳500円(2歳以下無料)、大人1,000円
定員:35名(乗り物台数28台)
購入:「オキノ邸」前の「小さな小屋」にて「乗り物券」を購入の上並ぶ。
こちらはジブリに出てくるさまざまな作品に乗れます。
「魔女の宅急便」のジジと一緒に空を飛ぶほうきをモチーフにしていたり、「もののけ姫」のアシタカの相棒”ヤックル”や山犬の”モロ”など選ぶのも楽しいアトラクションです。
ジブリ作品に出てくるキャラクターや動物、乗り物ばかりなので何度も乗ってしまいたくなりますね!
<フライングマシン>
対象年齢:3~12歳
※大人のみの利用不可。付き添いの場合のみ、子ども1名に対し大人1名利用可能(有料)
料金:1名500円
店員:16人(2人乗り8台)
購入:「オキノ邸」前の「小さな小屋」にて「乗り物券」を購入の上並ぶ。
先ほど出てきた「飛行機乗りの塔」に隣接しているアトラクションです。
こちらは子供向けのアトラクションとなっていて、大人は付き添いの場合のみ有料で乗ることができます。
「飛行機乗りの塔」と同じく子どもの憧れを再現している形となっているのですが、大人のみで乗れないのは残念という声もXでは多く見られました。
メリーゴーランドもフライングマシンも「乗り物券」を購入しなければならないので、一番に購入をしてから空いている時間帯に乗るのも一つの手ですね。
『魔女の谷』 レストラン
<空飛ぶオーブン>
ここではパイやキッシュなどのオーブン料理を中心にメニューが展開されています。
アーヤと魔女にちなんだものも多く、フィッシュ&チップスやシェパーズパイなどイギリスの伝統料理が味わえます。
<ホットドックスタンド ホット・ティン・ルーフ>
熱々のホットドックが味わえる店舗です。
白または黒の猫の手の形をしたパンが大きなソーセージを挟んだ「猫の手ドッグ」が看板商品です。
内覧会では空飛ぶオーブンの一部メニューやホットドックが早めに売り切れたとの情報もあるので、食べたい方は早めに並ぶことをおすすめします。
金曜ロードショー
ジブリパークの新エリア『魔女の谷』開園を記念して「アーヤと魔女」そして「魔女の宅急便」を2週連続で放送されます!
第一弾は3月15日(金)に「アーヤと魔女」、第二弾は翌週の3月22日に「魔女の宅急便」です。
ジブリパークにすぐには行けない方も映画を観てジブリの世界に浸るのも良いですね。
まとめ
調べれば調べるほど行きたくなるジブリパーク。
前回の『もののけの里』は想像がつきやすかったですが、新エリアは『魔女の谷』ということでどんな感じになるのかな?と思っていましたが想像以上の再現度にびっくりしました。
実際に自分がその世界に入り込んだかのような細かい作りを見るだけでわくわくが止まりません。
一日だけで足りるかな?という印象のボリュームで大満喫できそうですね。
ジブリパークは完全予約制なので、私もいつか行けるように早めに計画を立てたいと思います!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
コメント